LASIKは、マイクロケラトームを使用し角膜にフラップを作製した後、フラップをめくりエキシマレーザーによって角膜の表面組織(角膜実質)を削り、角膜の屈折力を変えることにより近視を治す外科的矯正方法です。
LASIKは画期的な手術方法ですが、デメリットの部分もいくつか存在します。
iLASIKは、一般的には「イントラ・ウェーブフロントレーシック」と呼ばれれている手術がさらに進化したもので、従来のLASIKのデメリットを克服した、よりクオリティの高い屈折矯正手術です。
iLASIKでは指紋と同じように一人ひとり異なる角膜の厚み、形状、虹彩の模様を正確に測定し、眼鏡やコンタクトレンズ、従来のLASIKでは矯正できないレベルの微細な歪みを矯正することが可能です。
最新のウェーブフロントテクノロジーと、フラップの作成から角膜の切除にいたる行程をコンピューター制御によるレーザーで行うことで、より安全で、高品質な視力回復をご提供することが可能になりました。
このiLASIKは、NASAと米国国防省のパイロットが唯一受けることのできる屈折矯正手術です。(2006年12月承認)当院では2008年2月より、iLASIKを行っております。